今回の記事では、Funds(ファンズ)の特徴を説明していきます
次世代の投資【Funds(ファンズ)】とは
Funds(ファンズ)とは、ソーシャルレンディング比較サイトを運営している、クラウドポートが運営しているサービスです。
Funds 公式サイト
https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C99911&LC=CRP1&SQ=0&isq=100
Fundsの大まかな仕組みとしては、
- お金を借りたい企業
- お金を運用したい僕たち投資家
この両者を結び付けるサービスで、
資金調達方法として有名なクラウドファンディングの一種になります。
- 僕たち個人が少しずつ融資資金を出し合う
- それを大きな資金として集める
- その資金を企業へ利息付きで一定期間貸付
- 期間が満了したら返済される
- 僕たち投資家に返済金を分配
※利息は月割で貰える
早い話が、僕たち個人がみんなで金貸しになって、
お金を突っ込んで、返ってくるのを待つだけなので、
定期預金に入れるような感覚で資産運用が出来ます。
その代わり、貸付期間は4ヶ月~1年ほどで、利回りも年1.5%~6%といった、定期預金や国債よりも断然大きなリターンが見込めます。
基本的には、従来から存在している、ソーシャルレンディングと同じ運用になります。
実は、Fundsとは、このソーシャルレンディングと大まかな仕組みは同じです。
というよりも、このFundsも貸付型クラウドファンディングに該当するので、ソーシャルレンディングの一つと考えていいでしょう。
Fundをおすすめしたい人とは
どういう人なのか説明しますね。
Fundsというのは、投資の中では非常に再現性が高いので、誰にでもおすすめ出来るのですが、投資の仕組みの特徴からして、具体的におすすめできるのは以下のような人たちです。
- 不動産投資をやる大きな資金が無い人
- 株やFXなどの値動きが気になりやすい人
- 投資で過去に失敗して挫折した人
- 投資=損しやすいものと思っている人
- 投資=難しいものと思っている人
- 普段忙しくて時間が無い人
- 定期預金や国債は金利が低くて興味無い人
- 新しい投資先を探している人
- お金でお金を稼ぐ経験をしたい人
あげるとキリが無いですが、
大体イメージ出来たかと思います。
日本人はなるべく損失を避ける傾向が強い人種です。
それは、投資して儲かる方法よりも、失敗しない方法を探す人の方が圧倒的に多いからです。
全ての人がそうだという訳ではありませんが、日本人=保守的という印象は覆りません。
それでも僕がこの投資をおすすめする理由は、僕がその典型的な損失を嫌う人間だったのに、貸付という投資方法を知ったことをきっかけに、他にもいろんなこと投資をすることに積極的になり、投資しかしない自分に変われた経験があるからです。
実際に投資をしてみた事がきっかけで、他のいろんな投資をやってみたり、副業で稼ぐようになったりして、それらと比較をした結果、ソーシャルレンディングやFundsといった投資の相対的なデメリットにも気付く事が出来ました。
つまり、投資の経験者が新しい投資先として、この貸付という投資方法を選択するのも良いですし、かつての僕のような、損失を極端に嫌うけど、とにかく資産を運用してみたい!と考えている人全員にオススメ出来る新しい投資方法なのです。
会員登録や維持費なども全て無料なので、今はまだ投資しようか迷っている人も、投資をしようと思った時、即座に投資出来るように、早めに口座開設する事えおお勧めします。
Funds 公式サイト
https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C99911&LC=CRP1&SQ=0&isq=100
Fundsの強み
これからFundsの強みを説明しますが、
他のソーシャルレンディングと比較した場合の強みも含めて解説していきますね。
簡単にミドルリスク・ミドルリターン狙える!
株やFX、不動産や仮想通貨といった投資や、定期預金や国債、保険といった運用方法であれば、前者はハイリスク・ハイリターンな上に難しく、後者は簡単だけどローリスク・ローリターン。
どの運用方法もリスクやリターン、必要な専門知識量の差が激しすぎるから、その間を取った画期的な物が無いか探している人にはぴったりと言える投資方法でしょう。
新しい投資先としての選択肢が増えたのは非常に大きいですよね。
手数料がかかるのは入金のみ
Fundsは、投資する資金を振り込む時以外は、一切の手数料がかかりません。
当然、振り込む際も、振込手数料が無料になる銀行口座等から振り込めば、全ての手数料を無料にすることが出来ます!
1円から投資出来る!
Fundsでは、一円から投資が可能なので、効率良く資金を投資に回すことが出来ます。
例えば、最低投資金額が1万円の場合、分配金利が、5497円みたいに中途半端な金額では、それをそのまま再投資することは出来ません。
ですが、Fundsは、1円から投資が出来るので、分配された時点で募集中の案件があれば、それを即座に投資資金として、有効活用できます。
Fundsは資金募集に特化
Fundsは、投資家からお金を集めるだけで、Fundsの審査をパスしたベンチャー企業や上場企業がFunds上でファンドを組成するという仕組みです。
以下の画像で言うと、アイフルやデュアルタップなどといった組成企業が、Funds上でこのようにファンドを組成しているわけです。
このように、取扱者とファンド組成が分離されることで、より投資家目線でのサービスを期待することが出来ます。
関連会社貸付という仕組み
これは、従来のソーシャルレンディングには無い仕組みです。
Fundsの「関係会社貸付」という仕組みは、上記のファンド組成企業から関連会社に貸し付けられ、あらゆる事業に使われます。
ここで投資家が気にするべき点は、ファンド組成企業自体の信用力と、関連会社からファンド組成企業への返済がちゃんと行われるかどうかです。
これは、ファンド組成企業の関係会社に限定されているため、融資先をある程度推測しやすいのがメリットで、融資先が完全に匿名であった従来のソシャレンと比較したら、情報の透明性が格段に高くなっているということを意味します。
つまり、業者の実績から見れば、一概には言い切れませんが、厳正な審査をパスした有名な企業の、関連会社に貸付という形になるため、今まで以上に損をする可能性が低くなるということです。
現時点では、一部のソーシャルレンディング事業者で、借手の匿名が解除され出してきているので、ある程度借手を把握出来るということは、Funds独自の強みとは言い切れなくなっているでしょう。
Fundsのデメリット
ここまで、メリットばかりを主張しましたが、Fundsにも当然デメリットはあります。
今回は、貸付という投資方法としてのリスクを紹介します。
貸倒れリスク
当然お金を貸す行為なので、貸したお金が返ってこないリスクがあります。
こういったリスクがあるため、一つの借手に一気にお金を貸すのでは無く、複数の借手に資金を分散して、リスクやリターンを調整していく必要もあります。
どう選択するかは人の自由ですが、
投資の世界ではその選択は全て自己責任であるということを覚えておいてください。
返済遅延リスク
返済が当初決められていた日に、必ず行われるとは限りません。
例えば、6ヶ月の案件に投資した資金が、7ヵ月後に使う予定があるものだった場合、その資金をその予定に回すことが出来なくなるリスクがあります。
だから、投資する先は、きっちり選定して、返済が滞る可能性があることも考慮してくださいね。
流動性リスク
Fundsは一度投資したら特別な事が起こらない限り、途中解約することは不可能です。
定期預金ではいざと言う時に解約出来ますが、Fundsではそれが出来ません。
この流動性の低さが命取りとなり、本当に必要な時にまとまった資金を用意出来なくては本末転倒です。
投資する金額や投資先の運用期間をきっちり考慮してから投資してくださいね。
利回りが低め
年1.5%から6%の金利が貰えるため、定期預金や国債と比較したら遥かに高いです。
しかし、他のソーシャルレンディングと比較した場合、利回りが低くなってしまいます。
事業者自体の実績もまだまだ浅く、借手自体の信頼性も遥かに高いので、ある程度は受け入れるべきでしょう。
もしかしたらこれからもっと利回りの高い案件が出てくる可能性が無いとは言えませんが、基本的にはこのスタンスで行く可能性が高いので、もっと金利を大きく、堅実に運用したい人には、他のソーシャルレンディングも併せて検討してみてはどうでしょうか。
まとめ
Funds自体はまだ始まって間もないサービスで、個人貸付としての実績も浅い事業者です。
いろいろデメリットも気になりますし、まだまだこれからといったところですが、僕は、Fundsには非常に大きな期待をしています。
そして、人気の案件が来れば、募集開始して、すぐに募集枠が埋まってしまうこともあります。
興味があれば、口座開設だけでもしておいて損はありません。