ながたきです。
あなたは普段読書をしていますか?
かくいう僕は、最近では時間が取られるので読書を以前ほどはしなくなりましたが、一時期はジュンク堂の梅田本店などで、朝の開店時から夜の閉店時までずっと店にこもって立ち読みしていた時期もありましたし、個人的に気になった資格本は片っ端から購入して取得した経緯もあります。
今でも、Amazon Kindleで安く売られている本があればついポチってしまいますし、隙間時間を見つけてはアニメを見るか本を読んでいることが多いでしょう。
そこで今回の記事では、僕が過去にビジネス書や資格本を読んできた経験から、これはみんな読むべき!と思った本をジャンルごとに分けて一通り紹介しようと思います。
(まぁ最近は本を読むよりも書く方が好きになりましたけどねw)
この記事の目次
電子書籍で読むのがおすすめ
今回の記事ではおすすめの書籍を紹介しますが、僕は紙の本で買うのはおすすめしていません。
理由は、かさばって部屋の場所を取ってしまいますし、個人的には紙の本だとスイスイ読めないですからね。
画像をふんだんに使用している本だと、画面の小さいiPhoneでは少し読みづらいですし、逆引きで何度も参照する分厚い技術書などは、すぐに取り出せる方が便利な時もあるので、紙の本でないといけない場合もあるでしょう。
しかし、そういう限定的な状況でも無い限りは電子書籍で買う方がいいでしょう。
電子書籍だと、要らなくなってもメルカリなどで売れないデメリットがありますが、そもそも書籍なんてすごく安いですし、効率的に読めるのであれば、時間的にも無駄がありません。
また、お手持ちのスマホやタブレットにまだAmazon Kindleのアプリが入っていないのであれば、以下のリンクからダウンロードしておきましょう!
僕はiPhoneでKindleを読んでいますが、電子書籍リーダーが欲しいという方は、Kindle Paperwhiteを買うことをおすすめします。
お金の基礎知識が身についた書籍
これは僕が最初に読んだお金に関する本ですね。
お金の教科書と言えば、金持ち父さん貧乏父さんが有名ですし、僕もそれは読みましたが、キャッシュフロークワドラント(ESBI)の部分が少し参考になっただけで、個人的にはあまり印象には残っていません。
しかし、こちらの「働きたくないけどお金は欲しい」は、まずタイトルや表紙のデザインが自分好みでついAmazonでポチってしまいました。
実際に読んでみると、かなり真面目な内容で、非常に読み応えがあったので驚きましたね。
僕が特に印象に残っている部分は、20代や30代で投資をしている割合が非常に少ない点と、日本の義務教育ではお金に関する勉強を1ミリもやらないのに、海外の先進国では小学校高学年〜高校生にかけてしっかりと金融教育を行っている点です。
お金に関する話題がタブーとされている日本では仕方ないのかもしれないと思いつつ、この国でどうやって生きていくべきかを考えさせられましたね。
ただ、一つ気になったのは、最後らへんでインデックスファンドではなく、やたらと個別株投資を勧めていたことですかね。
最近ではSBIネオモバイル証券や、ワンタップバイの登場で、少額から株式取引の練習ができるようになったとはいえ、やはり現段階で個別株投資を積極的にやった方がいいのはごく一部の人でしょう。
なので、少しポジショントークが混ざっているかなーと感じました。
こちらは、数ある資産性のある副業や資産運用について浅く広くまとめられており、これから何か副業か資産運用を始めてみようかなーと考えている人には一読を勧めたいですね。
個人的に印象に残っている点は、ロレックスの資産性について触れていたことや、サラリーマンが不労所得であることを説明していた部分です。
詳しい内容は、書籍にて確認してみるといいでしょう。
この本は、チャンネル登録者数150万人のYouTubeチャンネル、「両学長 リベラルアーツ大学」で発信されている内容を一冊の書籍としてまとめたものになります。
お金を貯める、稼ぐ、増やす、守る、使うの5つの力をバランス良く鍛えることで、本当の経済的自由を手にいれるという趣旨で執筆されており、普遍的な知識というよりは、稼ぐ系以外はかなり具体的なノウハウまでまとめられております。
僕も火災保険のところは参考になりました。
不動産投資
不動産投資は不労所得の代表として有名なので、ちょっとだけ興味があり、本を3冊ほど読みました。
不動産投資に興味がある人は、まずはこの1冊を読んでみるといいでしょう。
Amazonでも評価が高く、著者もすごい実績を持っていますし、何より非常に読みやすいと感じました。
実際は動かす資金が大きく、いうほど不労所得じゃないので、結局僕は不動産投資に手を出すことはありませんでしたが、参考にはなりましたね。
簿記
簿記の知識については、こちらのスッキリわかるシリーズと過去問題集を購入して、日商簿記3級に挑戦するのが手っ取り早いでしょう。
簿記の知識は、企業の経営状態の分析や、経理事務などへの転職にしか使えないと思われがちですが、今後ダブルワークやフリーランスみたいな働き方をしたいと考えている人にも必須の知識となります。
実際僕も、日商簿記検定の知識があったので、会計ソフトに売上や経費を複式簿記で戸惑うことなく記帳し、青色申告まで出来ました。
もし学生時代に簿記の勉強をしていなかったら、個人事業を始めることは難しかったでしょう。
日商簿記はスクールに通って教えてもらう方法もありますが、僕はまずスッキリわかる日商簿記3級のような読みやすい本を買って、基本的な仕訳の方法を覚えていけば、手っ取り早いのではないかと思います。
また、YouTubeでも簿記の知識を発信している人はいるので、確認してみるといいでしょう。
僕の母親は、下記のYouTubeチャンネルを見ていました。
資産運用
資産運用に関しては、他にもたくさん読みましたが、
- とりあえず手堅く資産を運用してみたい
- 投資は損をするものだからやりたくない
と考えている人は、とりあえず上記の2冊を読んでみるといいかと思います。
ぶっちゃけ、「インデックスファンド」が何か全く分からないというのはかなりやばいと思うので、早めに勉強して、証券口座を開設し、つみたてNISAやiDeCoの口座を開設すべきでしょう。
税金関係
税金関係といえば、この2冊が鉄板でしょう。
特に、前者の本は通称「フリーランス税本」と呼ばれており、今後フリーランスとして働く人が抑えておくべき税金の知識を身につけられます。
後者の「黄金の羽根の拾い方」については、日本の税制を上手く利用しようという趣旨で執筆された本になります。
かなり人気の本なので、一読の価値はあるでしょう。
ただ、マイクロ法人を作ることについては、会社員の人にとっては社会保険の都合上、相性が悪いと思うので、普通に会社員+個人事業主でやっていくのが無難じゃないかと個人的には思いましたね。
仮想通貨
著者の悪評に関してはノーコメントですが、本の内容自体はすごく分かりやすく、仮想通貨の将来性についてよくまとめられていました。
ライティング
僕は今まである程度の文章を書いてきましたが、基礎的な勉強は今までしたことがなかったので、最近になってこちらの2冊を購入して読んでいました。
分かりやすい文章の書き方を一通り知ることができました。
そして、後者の本では、基礎的な文章の書き方に加えて、webライターとして単価を上げていくノウハウまでしっかりと書かれており、非常に参考になる部分が多かったですね。
僕自身も文章力はまだまだ伸び代があると思っているので、何度も読み返して、文章だけで飯を食えるようになりたいですね。
コピーライティングについても今後もっと勉強していくつもりです。
ブログ運営
こちらは比較的最近読んだ本で、いろんな方がおすすめされていたので、興味を持った次第です。
webマーケッターのボーン・片桐が、マツオカ家具に対して、マツオカ家具のwebサイトからの売上を復活させる為に、SEOやSNS運用についてコンサルをするというストーリー形式で読めます。
実際に読んでみると、漫画形式で非常に読みやすく、分厚い本なのに速攻で最後まで読んでしまいました(笑)
これ一冊でSEOやSNSについて全て理解できるわけではありませんが、とっかかりとしてはいいんじゃ無いかと思います。
転職と副業のかけ算は、本業で年収1600万円、副業で年収5億円稼ぐmotoさんが書かれた書籍で、年収の上げ方や副業に対する考え方などが書かれています。
本書で語られている「軸ずらし転職」については、残念ながら僕は実践できておらず、常にマイナスの方向に向かっている転職しかできていないでしょう。
しかし、ブログ運営やSNS運用については、非常に参考になる部分や気付きを得られる部分があったので、自分なりに参考にできる部分は取り入れて実践していくでしょう。
なので、今回の記事では転職ノウハウよりも、ブログ運営やSNS運用の参考書として紹介しました。
IT系の基礎知識を勉強するのにおすすめの書籍
この2冊は専門学校に居た時に買いました。
学校の授業でもVBやSQLの基礎については学んでいたのですが、もっと体系的に学びたいと思いました。
基本的なプログラミングやデータベースについて知りたいなら、この2冊を買って勉強すれば良いでしょう。
ただ、僕は使っていないので知りませんが、書籍特典のSQL実行環境に不具合が多いらしいので、Microsoft Office AccessやLAMPなどでMySQLを触って実際に書いてみるのが良いんじゃないかと思います。
JavaやSQLの知識は、卒業研究でAndroidの辞書アプリを作る際にも役立ちましたね。
また、デスクワークでExcelをよく使うなら、Excel VBAの学習もかなりおすすめです。
僕の場合は学校の授業でもらった独自の資料で学習しており、本は買っていないので、特に何の本が良いかは自分で探してください。
何かしら教養としてアプリを作ってみたい人には、Unityで簡単なゲームアプリを作ることをおすすめします。
理由は、ただHello Worldと文字を表示させたり、配列やif文などで結果を表示させたりするだけのプログラミング学習よりも、モチベーションが維持しやすいからですね。
Unityとは、ゲームを作る為に必要な機能を揃えたソフト(ゲームエンジン)のことです。
僕もUnityは社会人になってから独学で触ったことがありますが、書籍のアプリをベースに改造しまくった程度まででした。
物理の知識がなくてもワンクリックでキャラクターに物理法則を適用できたり、アセットストアで出来合いの3Dモデルや音声、スクリプトなどを手に入れられたりと、個人でゲームを作成するハードルが非常に低くなっています。
最近ではゲームに限らず、医療や建築の現場でもゲームエンジンが利用されているので、興味がある人はUnity公式のチュートリアルや基礎本を1冊買って触ってみると良いのでは無いでしょうか。
まとめ
以上、僕が今まで読んできた書籍で、人におすすめできるものをいくつか紹介しました。
まぁ不動産投資やIT系、ブログ運営の書籍に関しては、あまりがっつりやれる人も少ないかと思いますが、簿記とインデックスファンドの知識ぐらいは最低限つけて実践までした方がいいんじゃないでしょうか。
この記事は、おすすめ書籍がまた見つかれば増やしたり、情報が古いと感じた本は消したりして、定期的にブラッシュアップしていくつもりです。
他にも書籍はたくさん読んでいますが、僕は基本的に具体的なノウハウが書かれた本ばかり読んでいるので、正直自己啓発本とかはあまり詳しくないので、力になることはできません。
今回の記事では、何かの副業に特化した書籍は紹介しておりませんが、そのあたりはAmazonで検索すればいいでしょう。
最後に、やはり僕が執筆した書籍は外せないかなーと思います(笑)
僕が執筆した書籍もまだ読んでいないものがあればぜひ読んでいただけると幸いですね。
出版書籍一覧
今回の記事は以上です。
何か問い合わせがあれば遠慮なくどうぞ