格安SIMでおすすめの業者を紹介【申し込みの注意点も併せて解説】

あなたは携帯の通信費はいくら支払っていますか?

 

もしあなたが、5000円~7000円、もしくはそれ以上の通信費を払っているのであれば、その通信費を見直して下さい。

 

携帯の通信費を下げる事は簡単、今使っている大手キャリアのSIMカードを、格安のSIMカードに変えるだけで、毎月7000円払っているという人でも、来月からそれを2000円程度まで抑える事が出来ます。

 

ながたき
そのまま大手キャリアの契約は解除してもらって大丈夫です。

 

でも、今まで格安SIMを使った事が無い人や、そもそもSIMカード自体がよく分からないという人の為に、今回の記事では、SIMカードの仕組みからおすすめの事業者まで、なるべく短く、分かりやすく説明しますので、これを機に通信費の節約を図って下さい。

 

もちろん初めて携帯を持つという人にも、この格安SIMを契約するのがお勧めですよ。

 

そもそもSIMカードって何

SIMカードとは、このように携帯の中に入っている小さなカードの事で、分からない人の為にざっくり説明すると、SIMカードには固有のID番号が記録されており、スマートフォンがSIMカードを読み取って、どこの誰がどの会社のどんなサービスを提供しているのかが分かります。

 

なので、ソフトバンクやドコモ等で契約して出来る、4G通信(外でもネットが使える)や、080や090で始まる番号の音声通話等のサービスを使う為にはこれが刺さっていないといけません。

 

ながたき
microSDカードとはまた別物なので注意してください。

 

また、ソフトバンクやドコモで解約をした後は、SIMカードはただのチップになりますが、スマートフォン本体は、自宅でWi-Fi接続等をすれば、引き続きLINEやYouTube、ブラウザ等の利用は可能です。

 

ながたき
キャリアの契約を解除しても、音声通話や@docomo.ne.jpのメールアドレス、外での通信が出来なくなるだけです。

 

SIMカードには端末によって大きさが3つある。

引用元:https://mobareco.jp/a66032/

SIMカードは、大きさが3種類あり、これは端末によって使い分ければ良いですよ。

 

iPhoneであればnanoSIM、Android端末であればmicroSIMである事がほとんどです。

 

ながたき
標準SIMを使う事はもう少ないでしょう。昔のPlayStation Vita等では標準SIMを挿していましたが。

 

ただし、これは単に形の問題であって、nanoSIMでも、以下のような変換アダプタを使って、Android端末に挿す事も出来ますし、標準SIMを必要とする端末に挿す事も出来ます。

 

nanoSIM用変換アダプタ
https://amzn.to/2YSB1Ez

 

なので、今はiPhoneを持っていないという人でも、とりあえずnanoSIMを選択して、このアダプタを買っておけば、将来iPhoneを購入した際にもすぐに差し替えが出来ますし、今使っているスマホがnanoSIMに対応していない物でも挿す事が可能です。

 

また、標準SIMやmicroSIMを小さなサイズに合わせる為のSIMカットという手法もありますが、失敗したらSIMカードが使い物にならなくなるので、注意しましょう。

 

ながたき
基本的にはnanoSIM+アダプタで全部に合わせられるので問題ないと思います。

 

格安SIMって何

SIMカードの仕組みが分かったところで、格安SIMの説明をします。

 

格安SIMとは、ソフトバンクやドコモ、auのような高額なキャリアの回線網を借りて、格安でユーザに通信サービスを提供する事業者(MVNO)が販売しているSIMカードの事です。

 

SIMカード自体はMVNOのサイトだけでなく、Amazonとか家電量販店等でも買う事は出来ます。

 

通信サービスの申し込みもインターネットから、MVNOのサイトに行って会員登録をして、支払い用のクレジットカードを登録すれば簡単に使い始める事が出来ます。

 

格安SIMでどれぐらいの節約が出来るのか

大手のキャリアから格安SIMに乗り換えるだけで月5千円ぐらいは通信費を節約する事が可能です。

 

多くの人は格安SIMに切り替えるだけで年間5~6万は節約出来ます。もしも3人家族であれば年間15万円以上浮く計算なので、携帯の通信費は今すぐ見直した方が良いですよ。

 

僕の場合は、LINEモバイルを契約していますが、月間の通信費はトータルで1800円~2600円です。
080から始まる番号の音声通話を使用しておりますので、月によってバラ付きはありますが、3000円行く事はありません。

 

音声通話を利用出来るようにしている理由は、電話番号やSMSでの認証が必須のサービスや、ちょくちょく電話を使って連絡する事があるからです。

 

高校生の時は、050番号のIP電話を契約して、データ通信のみのSIMを使っていましたが、今データ通信のみのSIMを使うのはさすがに不便だと思います。

 

また、4G回線の高速通信も月3GBまで使用可能です。
家でWi-Fiが使えるのであれば、3GBという容量はよっぽど外で動画を見る人でもない限りは十分と言えるでしょう。

 

ながたき
速度制限にかかっても、外でLINEやメルカリ等は問題なく使えますしね。

 

さらに言えば、プランはマイページからいつでも変更出来ますし、解約もいつでも簡単に出来ます。

 

なぜみんな格安SIMを利用しないのか

格安SIMを利用しない人はまだまだ多いですが、通信が大きく節約できるのに、なぜ利用しないのか気になっている人は多いでしょう。

 

理由はいくつかありますが、以下の理由が特に多いです。

 

多くの人が格安SIMを使わない理由
  • そもそも存在を知らない
  • 格安=怪しい
  • 速度が遅いイメージがある
  • 周りに使っている人が居ない
  • 機械音痴だから設定が難しそう
  • 今解約したら違約金がかかる
  • ドコモのメールアドレスが使えなくなる

 

こういった理由で格安SIMを使わないのは非常に損しています。

 

ながたき
格安だから悪い訳ではなく、そもそもソフトバンクやドコモ、au等が高すぎるだけですね(笑)

 

通信速度も特に遅いと感じた事は無く、2台のスマホを渡されて、「どちらが格安SIMか?」というクイズを出されても多分わからないと思います。

 

設定は簡単に出来る

設定は説明書や公式サイトを見ながらやればほとんどの人は分かります。極度の機械音痴でも無い限りは大丈夫でしょう。

 

格安SIMを乗り換える4ステップ
  1. 今のスマホの通信サービスを解約する
  2. 格安SIMカードを買う
  3. スマホに挿す。
  4. そのSIMカードを提供している事業者の公式サイトでサービスを申し込む。

もし今あなたがドコモと契約しているのであれば、違約金は1万円ほどかかると思いますが、月5千円節約出来るので、違約金が掛からずに解約できるのが来月とか再来月で非常に近いという訳でも無い限りは、今解約しても3か月後にはペイ出来ます。

 

スマホはSIMフリーの物を買って下さい。今持っている物があれば、SIMフリーの物でなくても大丈夫ですが、少しだけめんどくさいです。

 

ながたき
SIMフリーについては分からない人の為に後で説明します。

 

大手キャリアを使うメリット

大手キャリアを使うメリットは、例えばドコモであれば、@docomo.ne.jpというドメインのメールアドレスを持てる事や、ドコモが提供しているサービスが利用できる事、家族との通話はかけ放題である事等があると思います。

 

しかし、普段使うメールアドレスに関してはYahooメールやGmailとかで十分でしょう。
むしろ@docomo.ne.jpじゃないとダメな時なんてほとんどありません。僕の場合でもゆうちょ銀行の当日振込で求められた事があったぐらいです。

 

通話に関しても、僕は会社にたまに電話したり、問い合わせで使ったりする事はありますが、それでも数分程度のちょっとした時間で終わる事がほとんどでしょう。
音声通話対応の格安SIMで十分に事足ります。

 

ながたき
家族や友人との通話であれば、LINEがありますしね。

 

なので、大手キャリアを使うメリットとしては、僕は無いと思っています。
あったら使っていますしね。

 

なので、大手キャリア契約である事を相当上手く活かす事が出来る人でも無い限りは、格安SIMに切り替えた方が良いと思いますよ。

 

格安SIMでおすすめの事業者

「格安SIMが良いのは分かったけど、どの事業者を登録したらいいのか分からない。」

 

そういった人の為に、お勧めの事業者をいくつか紹介しています。

 

ちなみに僕はLINEモバイルとBiglobeを利用した事がありますが、業者によって大きな差はなく、利用している通信網や、オプション等の付加価値で決める事が多いです。

docomo回線
  • 楽天アンリミット
    旧:楽天モバイル。楽天系列のサービスをよく使う人には特にお勧めです。※現在は楽天回線での提供となります。
  • BIGLOBEモバイル 過去に僕が使っていました。
ソフトバンク回線

 

ちなみに、LINEモバイルは上記3社の回線を借りて提供をしています。
お勧めはこれだけたくさんありますが、地域や環境によっても異なるので、ご自身の利用状況に合わせて選択してください。

 

SIMロックとSIMフリーについて

回線ごとに分けて紹介している理由は、解約前のスマホがどこのスマートフォンであるかが重要になってくるからです。

 

例えば、僕の場合で言うと、昔はdocomoのXperiaZ2という端末を使用していたので、docomoの回線を借りているBIGLOBEであれば、SIMロックを解除せずともそのまま利用出来るという事で使っておりました。

 

ながたき
このSIMロックというのが厄介なんですよね。

 

早い話が、docomoで買った端末にau回線のSIMを挿しても、何も出来ないという事です。

 

こういう場合は、docomoに持ち込んで、SIMロックを解除して、どの回線のSIMでも使えるようにしてもらうのが良いでしょう。

 

ながたき
これがSIMロック解除という奴です。最初から解除すればいいのにと思いますが、向こうも簡単に顧客を手放したくないんでしょうね。

 

後は、最初からそういったSIMロックが掛かっていない端末を買うという方法もありますね。

 

そういう端末の事を、先ほどチラっと説明しましたが、SIMフリー端末と言います。僕自身、今使っているiPhone XSMAXもSIMフリーの物を買いました。

 

特におすすめする通信事業者

現時点で僕が一番お勧め出来る事業者はLINEMOです。

ぼくが使っていますしねw

 

ながたき
特に、家ではWi-Fiがあって、外でもそれほど通信は使わないという人であれば、僕と同じデータ通信3GB+音声通話付きの物を契約すると良いかと思います。

 

LINEMO
https://www.linemo.jp/

 

他には、楽天系列のサービスをよく使い、ポイントも貯まりやすいという人であれば、楽天アンリミットを利用するのが良いですね。

 

楽天アンリミット
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3BHRH6+84BWCI+399O+626XU

 

端末自体はヤフオク等で新品の物を買っても良いですし、型落ちの白ロム携帯(契約されていないスマホ)を買っても良いです。

 

最初の内は、なるべく固定費を下げて、貯蓄を増やし、支払いに追われないような家計を作って下さい。

 

ながたき
自分なりに比較してみて、良いと思った物を利用してください。