
今回はIPO株式投資の現実というテーマで話をしていきます。
まず、普通の株式投資は、お金を増やす事が出来る、損するリスクが高いという事で有名ですよね。
- 楽して稼いでずるい
- お金が無いと出来ない
- 損するリスクが高い
- 覚える事が多く、難しそう
- ちゃんと勉強したら、そこそこ稼げそう
まぁ今の僕も相変わらず「楽してたくさん稼ぐのはずるい」と考えており、必死に楽して稼ごうと日々頑張っていますが、なかなか上手く行かない物です。
株式投資は特にそれが顕著ですが、ゼロサムゲームという言葉をご存じでしょうか。
つまり、誰かが得をしたら、その分誰かが損をして、証券会社の手数料を考慮しなければ±0になるという意味です。
もちろん、世界の経済が右肩上がりであれば、平均狙いでインデックス投資信託に積み立てている人など、分散して長期保有している人たちは、全員ある程度のリターンを得る事が可能です。
しかし、短期トレードはそうではなく、市場での熾烈なお金の奪い合いとなります。
その市場には、資金力がある上に情報をいち早く仕入れられる機関投資家や、過去の膨大なデータを分析して最適な売買を導き行うAI、さらにプロの個人トレーダー等も居ます。
そんな中に、初心者がいきなり参入して楽して大きく稼げるかと言えば、ビギナーズラックが起きない限りは無理でしょう。
しかし、そんな普通の株式投資と違って、IPO株式は誰でも短期で利益を出しやすいことで有名です。
なんか特別な印象がありますが、
やっぱり株だから損するリスクも高いんじゃないですか??
ただ、儲かるかどうかと言えば、
そこまで儲からないと僕は思っている。
- IPO株式投資とは何なのか
- 初心者にお勧めの効率的なIPO投資
この記事の目次
IPO株式投資が誰でも9割方勝てる理由
IPOって言うのは、Initial Public Offeringの略で、新規上場株とも言います。
これはその名の通り、一部の人しか買えない未公開だった株式が、証券取引所に上場して、僕たち一般人その株が頻繁に売買されるようになる事を言います。
新規上場することが決定した株式は、上場前に公募価格をある程度見積もり、その価格に対する投資家の反応を見て、公募価格が決定され、その価格で先行販売します。
つまり、一般的な株式取引がされるようになる前に、弊社の株をこの公募価格で先に買わないか?と募集している訳ですね。
そしてそれは、各種証券会社のアカウントにログインして、抽選に応募して当選すれば、その株を公募価格で購入する権利を得られます。
基本、IPO株が上場した時点での値段(=初値)は、公募価格より上がることの方が圧倒的に多いため、IPO株は購入さえ出来れば、初値でそのまま売るだけで誰でも9割方利益を得られます。
つまり、抽選に参加して、当選後に購入して、そのまま初値で売却するだけで9割勝てる事がIPO株の凄さなのです。
IPO株式は儲からないという根拠【ながたきの実体験】
僕もネットで調べてみたのですが、
IPO投資だけで年間で何百万利益を出している人も結構居ますよ!
今となっては効率が悪い。
IPO株式は当選確率が低い
IPO株式が儲からないという根拠としては、まず抽選に当選しないといけないことです。
そして、なんといっても、当選確率が物凄く低いです!
100株だけ抽選に応募して、当選さえすれば、初値売りするだけで9割の確率で何万や何十万と利益が出て、下手したら一撃で100万超えの銘柄だってあるのがIPO株式のえぐいところです。
なおかつ、当選した銘柄で損をするとしてもそこまで大損するような初値は大体付きませんね。
しかも、抽選に外れたとしてもプラマイ0という始末です。当然ですが、そんな美味し過ぎるモノの競争率が低いわけがありません。
凄くローリスクなのは事実なので、当たればラッキーな感覚でやってみる分にはいいと思います。
IPO株式に当選するために僕が取った行動
IPO投資を行う際に最も重要なことは、やはり、当選確率を上げることですね。
実際に僕が取った行動を紹介しますね。
- 複数の証券口座から申し込む
- 一部の証券口座でたくさん申し込む
- ポイントを使用して当選確率を上げる
口座をたくさん開設して複数の口座から応募したり、一つの口座からも多くの株数を応募したり、とにかく、たくさん応募する必要があります。
- SBI証券
- SMBC日興証券
- マネックス証券
- 岡三オンライン証券
- 野村證券
- ライブスター証券
IPO投資をする際に有力となる証券口座に絞って6つ開設しました。
僕がIPOの抽選に積極的に参加していた期間は、メルカリが上場したぐらいの時期から、ソフトバンクが上場した時期までの約半年間です。
それでも、6つの有力な証券口座から半年間、上場する全ての銘柄に応募してソフトバンクまで一度たりとも当選しませんでした。
これは事実です。
IPO株式が儲からない最大の理由は、なんと言ってもこの当選率の低さだね。
IPO投資で大きく儲けている人は、それこそ、証券口座を10個も20個も開設したり、身内にもアカウントを作って貰ったりして、口数を増やしている人が多いです。
そして、一度の抽選で投資する額を大きくしたり、使用することで当選確率が上がるポイントを上手いこと貯めたりして、限りなく当選確率を上げる努力をしています。
IPO株式は確かに初心者にも人気です。
そして、人気が増えたからこそ、僕も含めて、当選する確率がかなり下がっています。
そんな中、僕のやり方では、損はしないものの、IPO株式では儲からない確率の方が高いでしょう。
何か証券口座一つ開設して、
とりあえず応募してみようかなーと思ったのですが、
そう簡単に当たるものでは無いんですね・・・。
何度だって応募することが出来て、
当選さえすれば大体利益が出る。
損することで有名な株式投資でも、
IPO株式に限って言えば、得しやすいことで有名だよ。
だから以前よりも圧倒的に倍率が高くなってしまう。
でも、応募しないよりはマシだよ。
応募資金が必要
IPO株式が儲からない直接的な理由にはなりませんが、証券口座によっては、応募するためにあらかじめ資金が必要な場合が多いです。
実際に口座開設からやってみないとピンと来ないかもしれないので、
スルーしても大丈夫ですよ(笑)
僕の開設した口座でも、マネックス証券、SMBC日興証券は、応募資金が必要になります。
同時期に4つも5つも上場する銘柄が出た場合、全てに100株ずつ応募するだけでも、一つの証券会社で、100万弱の資金を必要とします。
SBI証券は上の二つの証券会社とはちょっと方式が違うのですが、SBI証券でも抽選参加には資金が必要になります。
そして、残りの他の3つの証券口座は応募時には資金が不要で、当選した後に資金を用意するパターンなので、手軽に抽選参加しやすいです。
でも、別に抽選で外れても減る訳じゃないから、
例え全滅したところで用意したその資金は減っていないんですよね?
逆に言えば、その何百万もの資金はずっと普通預金に置いているのと同じなんだ。
僕がやったIPO投資も損はしていないけど、儲からないのも実証済み。
つまり、お金を活かすことが出来ていないってことなんだ。
効率良く運用するおすすめの方法
IPO株式が儲からないと言う根拠をお伝えしましたが、IPO株式は儲からないだけでなく、非常に労力がかかることも覚えておいて下さい。
証券会社によっては、抽選に参加するためには資金が必要になる。
それぞれの証券会社にいくら入れておくのかを考えてから入金する必要があるね。
あらかじめ入金する必要無い証券口座でも、当選した時のことを考えてある程度資金余力を残しておく必要があるよ。
しかもそこまでして儲からないって考えたら何個も口座を開設しようなんて思えなくなってきました・・・。
証券口座を10個も20個も開設している人は、元々の資金力が凄いってのもあるけど、
資金分散に要する労力や、それぞれの証券会社にログインして応募するという単純な労力ですら、
全部手動でやっているとしたら僕の何倍もかかるんだ。
- 資金余力の確認や資金の分散
- 各種証券会社のログイン作業
- その時応募出来る銘柄のチェック
- 資金余力を考慮した応募口数の決定
労力も半端無いからやらないほうがいいってことでしょうか?
でも、IPO投資を少ない資金でやりながら、効率良く資金を回転させる方法もある。
資金はSBI証券に集中させる!
SBI証券でのIPO投資は他とは違った方式を採用しています。
・抽選に外れたらポイントが貯まる
・当選しない限り資金ロックが発生しない
SBI証券の場合は一度に応募する口数が多いほど当選確率が高くなります。
そして、落選した場合も、IPOチャレンジポイントと言うポイントが付与されて、それを使って応募することで、ポイントの多い人から当選するような仕組みになっています。
つまり、いつかは必ず当選する機会が来るってワケです。
後は、資金不要の証券口座なら開設してもいいかな。
僕も既に他の証券会社の資金は全て下ろしました。
金利0%の預金をしているのと変わらないですから。
こういうやり方もあるんだなーという程度の認識で問題ありません。
他の投資方法を組み合わせる
生半可にIPO株を半年やっても儲からないということはわかってもらえたかと思います。
投資信託を買う時も、IPOに当選した時も共用が出来るから、
凄く使い勝手が良いですね。
やはり、効率良く運用するためには、投資信託やソーシャルレンディング、仮想通貨などの、IPO投資に、他の投資方法を組み合わせることがベストだと思っています。
僕の場合は、少ない資金でIPO投資を継続しながら、NISA口座で投資信託を積立し、さらに残った資金をソーシャルレンディングの各種事業者に分散投資して、堅実に増やしています。
そして、さらに仮想通貨やFX、現物資産などの比較的安定して高いリターンを得られるようなものにも投資を行っています。
儲からないからこそ、別の投資方法と上手く組み合わせることで、
資産運用における無駄をなくして行くのが効率的な運用だと僕は思っています。
IPO株では効率良く儲からないと感じている人は、投資信託やソーシャルレンディングなども運用に組み合わせることを考えて見てはどうでしょうか。
まずは投資商品の仕組みや性質、リスクなどをきっちり覚えた上で投資をするか判断して下さい。
また、IPO投資やソーシャルレンディングなどに限らず、FXの自動売買でも実物資産運用でもなんでも構いません。
僕としては、インデックス型投資信託と仮想通貨の二つが特におすすめですね。仮想通貨は乱高下が激しいのが耐えられないという人は素直にインデックスファンドに積立投資していくといいでしょう。